フォースアタック！

朝一からスランガンです

スランガンは

景色が良くて

まった～りしていて

一日中海のそばでサーフィンと酒と暇を満喫できる

バリのサーフポイントでかなりのお気に入りです

ワルンからは海が一望できて

白い砂浜から遠浅のビーチを越え

サンゴ礁と透きとおった海と

ファンタスティックな波のラインナップ

喜び勇んで仲間をおいてけぼりに

いざ突入だー

と、その前に

今年うにが多いとの情報があったので

リーフブーツ履こうかと準備をしていると

ガイドのナリが「ツッキーには必要ないねぇ。僕らとイッショネぇ」

色の黒さといい

たくましさといい

どこまでローカル化しているのだろう・・・・・

ほんじゃ行ってみよーかー

珊瑚と岩の上を慎重に歩みを進めると

穴ぼこの間に

ウニ・・・・

うに！

雲丹～！

これを踏んだらたまらんわぁ

片手にボードの不安定な状態の為

残念ながら画像なし

そしていよいよ波寸前

きれいな三角胸頭波と

セットダブルのスーパーレギュラー

し　・　あ　・　わ　・　せ　・　♪

ガイドのアリも満面の笑みで登場

この波じゃガイドどころじゃないよね！！

↑王様は端っこで淡々と小さい波（胸肩）を攻める

いい波乗ったねぇ♪

笑顔に隠されてはいるが

リーフブーツを履いてるにもかかわらず

ウニを踏み針が靴底を突き抜け

刺さった不運な男である

何本か頭サイズのレギュラーをロングライドして

俺はセットを待ってアウトに陣取る

波周りが俺の波長とあっているらしく

アウトに着くと

波が来て乗って戻って

休もうかと端に寄ると

そこに波が来る

申し訳ないがピークが来るから乗ってしまう

１時間くらいたった頃だろうか

アウトにいたにもかかわらず

さらに沖で割れだしそうなうねりを見つけて

ギリギリでピークにたどり着きテイクオフ

今回のサーフトリップで最高のスピードと落差

そして水の圧迫感

一気に掘れあがった波は自分的にはダブル越えだったと思う

水の壁が徐々に前方に向かい

青い管を形成し始める

音が消え

目の前の青い水の異質な空間に自分ひとり

ブルースペース！

スタンディングチューブ！

抜けた瞬間もう感動して雄たけびあげたね

インサイドの端でアウトに向かっていたオージーが

「Good　Days！」

もちろん

「YES！！」

みんな思い思いに楽しんだ後は

やっぱりビンタン祭り

最高だね

あっ！ウニ食べ忘れた！